どんな商品にも不良品はつきものです。ウィッグは衛生用品に分類されるため、一度開封・使用したものは返品不可なメーカーがほとんどです。

後から不良品と気付いても、使用したら返品はできないので泣き寝入り・・・なんてことも。

お金を無駄にしないために、ウィッグが不良品かどうか見分ける方法をご紹介します!


(1).まずは、付属品が全て揃っているか確認しましょう。

ほとんどのフルウィッグには、パッケージの中にウィッグとウィッグネットが入っています。たまにウィッグネットが入っていない場合がありますのでよく確認しましょう。


(2).次に、ウィッグの毛がぱっくり分かれて裏側ネットが見えていないか確認しましょう。

縫製や梱包が原因で、毛にクセがついてしまい、ウィッグの裏側ネットが見えてしまっているのは不良品です。しっかりと写真を撮っておきましょう。


(3).ウィッグにパッチンピンがついているものは、ピンがちゃんと使えるか確認しましょう。

パッチンピンが不良品で開かず、ウィッグが付けられないことも稀にありますのでご注意。


(4).不良品と間違いやすいのが、細かくて短い縮れた毛の「フカシ加工」です。

このフカシ加工は、ウィッグにボリュームを出して根元をふんわりさせるためのものです。ウィッグの表面にはほとんど出てこないのでご安心ください。


ウィッグも決して安いものではありません。うっかり使用してしまい、返品できずもったいない思いをしないためにも、ウィッグが不良品かどうか見分ける方法をきっちり覚えて、使用前に必ず確認しましょう。