最近のウィッグはほとんどが耐熱タイプですが、非耐熱タイプもあります。主に人毛を使っているものや、コスプレ用ウィッグに多いです。

耐熱タイプと違って、ドライヤーやコテを使うことができないので、たまには少しスタイルを変えてみたい時や、コスプレ用のウィッグだと、キャラに合わせたヘアスタイルにしたい人も多いはず。

しかし何個もウィッグを買うのは金銭的にも難しい・・・


そんな人に非耐熱ウィッグにカールを付ける方法をご紹介します。

ドライヤーを使う方法

まず、ドライヤーを使った方法です。

基本的にドライヤーの温度は約100度なのでそのまま使うと非耐熱ウィッグだと縮れてしまいます。ドライヤーを使う場合は、ウィッグから20~30cmは離して使いましょう。

温風を使う時間はなるべく短めに、温風を当ててからすぐに冷風に切り替えて冷ましましょう。

カールは熱が冷める時につくので冷風を当てるのは必ず行いましょう。

お湯を使用しパーマをかける方法

次に、お湯を使ってパーマをかける方法です。

まず、カーラーを使ったり、三つ編みにして髪にカールがつくように下準備をしてください。

その後、鍋でお湯を沸かします。鍋はかなり大きめのものを使いましょう。大体60度くらいがお湯パーマの適温なのですが、温度計がない人はお湯を沸かした時、気泡が少しポコポコとなるくらいにしておいてください。

お湯が湧いたらウィッグを長めのお箸やトング等で掴んでお湯に漬け込みます。パーマの度合いによって異なりますが、3分~5分くらいを目安にしてください。

時間が過ぎたらウィッグをお湯から取り出してタオルでよく水気を取り、そのままタオルの上に寝かせて自然乾燥します。


十分乾いたらカーラーや三つ編みをほどけば、キレイなカールの出来上がりです!


非耐熱ウィッグにカールを付ける方法はたくさんありますが、ご紹介した2つの方法が失敗も少ないのでおすすめです。