ウィッグには、自然に見せるために、人工皮膚を使ったつむじがついています。つむじが付いていないと、毛が密集して詰まっているので、ウィッグだとバレバレです。
ウィッグについている「つむじの形の種類」は色々あります。
ストレートタイプのウィッグには「I字」のつむじが多く使われています。
I字のつむじは、いわゆる分け目のような感じで、ストレートヘアだと分け目がつきやすいのでI字のつむじが使われています。
もちろんメーカーによって異なりますが、ストレートやロングヘアのウィッグはI字タイプのものが多いです。
また、I字タイプのつむじは「つむじ付き前髪ウィッグ」にも多く使われています。そのため、つむじ付き前髪ウィッグを付ける時は、あまり前のほうにつけないようにしましょう。
次に、ショートヘアやカールヘアのウィッグによく使われているのが、「O字」のつむじです。
O字のつむじは見たままのつむじです。
ショートヘアやふわふわなヘアの人はあまり分け目を作らない人が多いので、O字のつむじがぴったりです。
ふわふわしたスタイルのウィッグだと、I字つむじの場合、根元が立ち上がりにくいので、毛が立ち上がりやすいO字のつむじになっているウィッグが多いです。
ウィッグを日常的に使う人は、スタイルに応じて「ウィッグのつむじの形」も意識してウィッグを選んでくださいね!
ウィッグ「つむじの形」の種類については以上になります。